 熱心で面白いお医者さんに一人の『人』としての素顔から 医療に取り組む姿勢までいろいろな話を聞いてみました。
ハートに届く、あたたかい医療を。「『病院らしくない病院』を目指してこの7年間、走ってきました。」
ハートフルクリニック院長 平良 茂 (たいら しげる)さん
アンチエイジング、統合医療に力を入れるのは、健康体の大切さを知っているから。優しい風がそよぐ診察室にいたのは、お茶が好きなお医者さんだった。
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 ▲ ここに来ると、ホッとする。  ▲ 病院らしくない、さわやかな院内(2階)。
健康への入り口に立つ。 「私共ハートフルクリニックでは、2階でアンチエイジングや統合医療を主にした診察をしています。1階は西洋医学なので『患者さん』ですが、ここでは『ゲスト』と呼びます」 統合医療は保険診療・医療保険が適用できない「自由診療」となるが、有効に利用することで生活習慣病をはじめとした、様々な病の防止につながる。平良医師は、日々の生活における健康状態維持の頼れる存在となるべく、この新しい医療に真剣に取り組む医師の1人だ。 きっかけは友情から 「およそ7年前に、ある友人が『薬を使った治療をしたくない』と、私を訪れました。循環器医だった私ですが、なんとか友人の力になりたかった。そこで、サプリメントによる治療をすすめたところ、彼の症状が見事に改善したのです。私自身、当時からサプリメントを選び、摂っている『サプリおたく』。その知識を活用した上で、薬を使わない治療に成功したことは大きな出来事でした。それがきっかけで2000年に『サプリメント外来』を設立。7年もの経験を経て今では西洋・東洋医学・サプリメント・カラーセラピー・アロマセラピー等、使える方法はなんでも使う「統合医療」へと進みました。手段が増えたので、さらなる幅広い知識が必要になる為、ますます日々の勉強が欠かせません」 統合医療の知識をたくさんの方に知ってもらうため、最先端の情報を提供する講演会を、月に2回、この7年継続して行ってきた。その地道な努力は、着実に芽を出している。 全てはセルフケアにつながる 「アンチエイジング・統合医療のどちらを選択しても、それはセルフケアへの入り口なのだと私は考えています。まずは健康状態を検査し、結果を見てもらいながら話し合います。私共ハートフルクリニックの知識を提供し、その知識を実践するにはどうしたらよいか。どのようなやり方が合っているか。要するに勉強会です(笑)。ゲストと美味しいお茶を飲みながらゆったりと時間を使い、話し合う。自由診療は、保険が利かない、自費診療となる。だからこそ、足を運んで下さるゲストが持つ、健康への意識は高いのです」 美味しいお茶を飲みながら、医師とゆっくり話すことができる診療スタンスは、ゲストから大好評。健康管理を意識する県民が増加しているのは、平良医師の努力による影響も少なからず表れているからではないだろうか。 今という通過点から 「以前は循環器科医として心臓病を主に診て・・・人の、「生と死の間」に立っていました。そんな私が、今はそれよりずっと手前の「健康の入り口」に立っているのだから、人生ってわからないですよね(笑)。統合医療に目覚め、『病院らしくない病院』を目指してこの7年間、走ってきました。だから、ゲストに『病院っぽくないね』と声を掛けてもらえると、本当に嬉しい。でも、まだ『今』は通過点。これからはゲストの皆様ともっと勉強を重ね、共に成長し、より健康的な生活を追求していきたいですね。まだまだ、これからですから」
たゆまぬ努力と信念が、たくさんの実を結ぶまで。ゲストの体と心、それに魂まで、あたたかい医療を届けたい。
お茶が大好き! 取材中の診察室は小鳥がさえずる、春のおだやかな昼下がり。平良さんに薦められるままに頂いたハーブティーは、優しい香りでとっても美味!楽しいお話に時間を忘れちゃいました。病院らしくない、素敵な施設は、そのまま平良さんの人柄が表れていて、必見です。素晴らしい時間をありがとうございました!またご馳走になりたいです(笑)!
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